弱者を守れない社会とは

保護責任者遺棄致死?いえ、立派な殺人です。

幼子をあろう事か親が殺しました。ニュースは保護責任者遺棄致死だと報じています。いえ、これは立派な殺人です。私にも5歳の孫がいます。それだけにこの子殺しの親には身震いするほどの嫌悪感を抱きます。より所である児童相談所(児相)ももう少し何とかならなかったのでしょうか?しかし、私も児相と関わる案件がありましたのでわかるのですが、児相には職員が少なすぎます。少ない人数で増えていく事案に一生懸命対処しています。それにまだまだ法整備が追いついていません。児相の職員が家庭訪問しても、親から拒否されたら入室ができません。強制的に入室するには家裁の令状が必要なのです。これでは緊急の場合に保護ができません。こうした不備が早急に整備されなければなりません。子どもは社会の宝です。人口減少著しい我が国では特にそうです。社会全体で護るべきいたいけな宝です。その宝ものを私たちの社会は護れないでいます。弱者である国民の方を向いた政治。強く求めます。弱者を守れない社会を誰が喜びますか?

英語講師・特定行政書士 光岡和隆

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